マンゴー มะม่วง

Mangifera indica LINN. (Anacardiaceae, ウルシ科)
英名Mangoは南インドのタミル語(Mangai)、またはスンダ語(Mangga)から来たと言われている。

原産地 : 熱帯亜細亜、北インドとマレー半島に発祥したと考えられている。 北インドの物はAssam及びChittagong Hills付近が原産地とされており、現在でも野生のマンゴー林がある。 此の地のマンゴーは単胚性(Monoembryony)で現在北部インドに多い。
  マレー原産の物は多胚性(Polyembryony)で原産地をはじめインドネシア、南インド、ハワイ、カリフォルニア等に分布している。

歴史 : インドでは4000年以上前から栽培されており、ヴェーダ時代(Vedic period : 2,000~1,000B.C.)には日常生活上重要な地位を占めていた。 釈迦()が北ビハール(North Bihar)を訪れた時、マンゴーの樹下に野宿したと伝えられている事から仏教徒にとっては聖なる木とされ、教典中にAmra(菴摩羅迦)の名を持って表されている。
  ヒンズー教でも万物の支配者プラ・ジャパティー(PraJapati)の化身として尊敬している。 この様な宗教との結び付は、サーンチー(Sanchi)に有る150B.C.に作られた寺院の彫刻などにも見ることができる。

マンゴー

左上から時計回りに、มะม่วงมหาชนกมะม่วงเออร์วินส์มะม่วงอีทูยูทูมะม่วงกิมหงษ์มะม่วงหนังกลางวัน


1.มะม่วงมหาชนก (Maha Chanok)

マンゴー

赤く発色している方

マンゴー

発色していない方

2003年に清邁では初めて見た赤マンゴー(59Baht/Kg)、同じような赤マンゴーは1987年に云南省の武鳴の市場や楚雄の市場で売っていたので食べたことがある。
日光の当たっていない反対側は赤い発色が無いし、甘味も少ない。
マンゴー

食べる前

マンゴー

種の大きさ

マンゴー

普段見かける物

まあ、色だけ見たら別な品種に見えるが同じ物、右側の黄色い物が一般的だが赤みを帯びた種類もある。
  2004年6月現在 45バーツ/kg。 とろける様な食感は同じだが มะม่วงอีทูยูทより香がうすい。 外見の特徴は細長いが下側の方に小さな突起がある。
  左側の重さは0.496kgです。


2.มะม่วงเออร์วินส์

マンゴー
この大きさで0.236kg。
マンゴー
皮を剥いた状態、少し離れた所にいても芳醇な甘い香りが漂って来ました。
マンゴー
種はタバコと同じ大きさでした。

値段 : 39バーツ/kg(2004年6月現在)。 何とも言われない甘い香り、味は白桃のよう,緑の所は熟れていない。


3.R2E2 มะม่วงอีทูยูทู

値段 : 75バーツ/kg。 スーパーの表示では「R2E2になっていたが、タイ語の方はE2U2になっていた」。
黄桃のような味と香り、舌の上で溶けるような食感

マンゴー

ここ大きさで、0.768kgあります。

マンゴー

皮を剥いたところ

マンゴー

種の大きさ

マンゴー

発芽していました。


4.มะม่วงกิมหงษ์

マンゴー

2004年49/kg (0.950kg)

マンゴー

同じ名前だが市場で売っていた物
(撮影:1999年)

下の写真のกิมหงส์はイサーンのสกลนครサコン・ナコンで台湾企業が栽培している物(2005年現在 59/kg)


5.มะม่วงหนังกลางวัน

値段 : 19/kg(2004年6月現在)。
まあ、値段が安いだけ有ってそこそこの味。 香うすい、ゼリーに近い食感、他のマンゴーのような舌の上で溶ける様な食感がない。

マンゴー

マンゴー

マンゴー
マンゴー

マンゴーは植えたらすぐ発芽しました.....成長が楽しみです。

台湾 vs 中国......農薬の多さで中国産の勝ちかな?

マンゴー

台湾企業のマンゴー対中国産マンゴー....農薬の使用量で中国の勝ちかな?

マンゴー

洗ったところ

マンゴー

..... この台湾企業のマンゴー(กิมหงส์)は今回食えなかったのでコメント無し。

マンゴー

農薬でしょうねー....(-_-;)

マンゴー

洗うと....いい色してるねー。

マンゴー

色は良いし綺麗だが香り薄く糖度低い、枝に近い方は未成熟(おそらく発色させているのでしょう)で苦味が有った....ので、半分以上あったが捨てた。....(-_-;)

戻る

作成日:1999年8月